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2010年12月
東京 紀尾井町(会合が行われたホテルから見た街並 中央部の奥に見えるのがスカイタワー)
早朝の東京駅 東北新幹線プラットホームにて
トンネルを抜けるとそこは雪国だった。(川端康成)
東北に向かう新幹線の車内で、ガラス越しに見える雪景色を眺めていると
このフレーズが頭に浮かんだ。
東北新幹線の車窓から
先週は会合 + 仕事で東京と東北に出張していました。
初日の会合を終え、翌日は東北への日帰り出張。
早起きするために10時に就寝したのですが、
空調の音が気になっていたせいか、深夜1時と3時の2回も目が覚めてしまいました。
睡眠不足のまま、5時過ぎにホテルをチェックアウトし地下鉄で東京駅へ。
日本列島を寒波が襲い、各地で雪がちらついている天候の中、果たして目的地まで
たどり着けるのか?一抹の不安を抱えながら、駅弁と新聞を買って新幹線に乗り込みました。
盛岡駅に到着後、レンタカーを借りて、東北道を北上し目的地に向かいました。
最初は大丈夫と思われた天候も、トンネルを通過(山越え)するごとに、
その景色はだんだんと変化して行きました。
目的地近くになると、空の色はどんよりと曇り、道路に積もる雪がだんだんと増えてきました。
高速道路は除雪されており、問題なく走れるのですが、一部で凍結している路面もあるようで、
走行中にスリップ事故を起こしている車両を見かけました。
南国で生活して雪に慣れていないので、いつもよりも注意深く運転することを心掛けました。
東北自動車道を北上中
地元の人に話を伺うと、この地区は真冬になると1mくらいの積雪があり、雪が降った後は、
朝から屋根の雪下ろし、道路の雪かきをしてから仕事に入るとのことでした。
宮崎に暮らす私は、その心配も、苦労もなく生活できるということは、どんなに恵まれているの
か改めて考えさせられました。