徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
2011年09月
・ 人が集まるところには、そこには需要が暗示されている
・ 明日になれば、今日の常識は非常識になっている
・ 時代の変化に対応するのではなく、変化を作り出せ
・ 安売り商売はくたびれ儲け、革新的な商品だけが利益をもたらす
・ 実感していない者の言葉は軽い
・ 年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。
インスタントラーメンの生みの親 安藤百福(あんどうももふく)氏の言葉
先日テレビで見た安藤百福氏の生前の言葉を書きとめてみました。
安藤氏は47歳の時にインスタントラーメンの研究開発を独力で1年間行い、
チキンラーメンを商品化することに成功、その後カップヌードルという世界的な商品を
生みだした人物です。
時が過ぎるのは早いもので、3.11 東日本大震災が発生してから昨日で半年が経ちました。
被災地の生活も少しづつ改善されているようですが、全体的には復旧すらままならず、
次のステージの”復興”に入るにはしばらく時間がかかりそうです。
今回の天災は、地震被害の上に、津波、そして原発事故が重なりました。
津波と原発の被害を二重に受けた地域を、元の状態に戻す為には、
解決すべき諸問題が数多く存するのは事実です。
しかし、被災地の住民に、100%満足いく答えを提示できないとしても、8 - 9割の住人の同意が
得られる策があるのであれば、出来るだけ早く復興への道筋を示してあげることが大切だと思います。
今、被災地の人々にとって必要なのは「希望の光」です。
不完全な部分は事を進めながら、必要に応じて修正をかけていけばいいでしょう。
住民にとっては、先が見えない状況のままにされているのが一番辛いのです。
そして、復興基本計画の策定にあたっては、被災者の意見を最大限に取り入れた計画にすることは言うまでもなく、今回は、例外的、超法規的な大胆な政策を施してもよいのではと思います。
その上で、復興につながる効果的な対策を打つことが大事なのです。
被災地のため、日本の将来のために、今こそ官民の叡智を結集させて、心をひとつに、
新生日本の再生に取り組まねばなりません。