世界と主要国の将来人口推計



2011年 世界の総人口は、6,816,573,000人(約 68億人)になりました。
2010年は 6,737,480,000人 なので、1年間に、79,093,000人 増加したことになります。

日本の総人口が減少に転ずる中でも、世界の総人口は毎年着実に増加し続けています。
10年単位で世界の総人口数の推移を見て行くと人口の増加がはっきりとわかります。

1970年  約 37.0  億人
1980   約 44.5
1990   約 53.1
2000   約 61.2
2010   約 67.4

中でも、今後人口増加率が高くなると予想される地域はアフリカ・アジアの国々である。
日本の企業は、成長国の生活様式、国民の思想、教育、所得、宗教 等 多岐にわたる項目を分析しながら、現地の生活様式に合ったビジネスモデルを提供すれば、ビジネスチャンス(企業業績を伸ばす余地)は世界中にあります。なぜなら世界には、日本の優秀な製品やサービスを必要としている国がたくさんあるからなのです。

バブルがはじけ、デフレ経済に慣れっこになってしまった日本人は、自分たちが作りだしてきた高いレベルの物作りやサービスの品質にまで、自信を失いかけているような気がします。
円高環境・新興国の成長等 世界で戦う環境は厳しくなっていますが、それでもこれまでに培ってきた日本の技術水準は、世界トップクラスを維持しています。
我々はもっと技術を大事にして、安易な技術流出や技術の安売りをすべきでないと思います。

また、日本人の若者には、現在成長している国々を駆け巡り、世界の実情を自らの目で確かめて、それらの国の発展要因は何なのか? 日本経済が停滞を続けている要因は何なのか? 考えた上で、これからの日本を変革して行って欲しいと思います。

エネルギーが満ちあふれる貴重な時間を、無駄に過ごしてはなりません。
開拓者精神でチャレンジを続けて、ポジティブな生き方を追求して欲しいと願います。


以下のグラフは国連 World Population Prospects The 2010 Revisionからの資料です。

投稿日時:2011.08.23(Tue) 22:28:52|投稿者:tokunaga