徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
2010年09月
これは白洲次郎の比較的晩年の話である。
たまたま彼が、理事長をしていた軽井沢ゴルフ倶楽部のベランダで休んでいた時、
一人の若者があたふたと駆け込んできて、
「これから田中がプレイしますのでよろしく」と挨拶した。
だいたい事情を察した次郎は、
「田中という名前は犬の糞ほどたくさんあるが、何処の田中だ」
「総理の田中です」その秘書らしき青年が著しく気分を害した面持ちで応えると、
「それは会員なのか」とかぶせての質問が出た。
その頃は財界人も小粒になって「総理」と聞くとお辞儀をしてしまう程度の
人物が多かったから、日頃とはいささか違う趣きに青年はひるんで、
「いえ、会員ではありませんが総理です」
「ここはね、会員のためのゴルフ場だ。そうでないなら帰りなさい」
そう言うと白洲さんはそっぽを向いてしまったという。
そこには敗戦直後、占領軍総司令部を相手に一歩も退かなかった白洲次郎がいた。
後日、いい話を聞いたと思って白洲さんに事の真偽を確かめると、
「そんな失礼なことは言わないよ。ただ訳を話して帰ってもらっただけだ」
との答えであった。
(辻井 喬 談)
菅内閣総理大臣 殿
仙谷官房長官 殿
今回の尖閣諸島の領有権問題において、
日本国民を代表するリーダーが適切な判断を下せないことに、
憤りを覚えると同時に大変失望させられました。
今、国民が求めているのは、目先の損得で動くことではなく、
原理原則(人間として正しいこと、道理に合っているか)
に基づいて判断し、行動できる人物なのです。
私たちが安心して住める国作りを託せるリーダーは
この国にはいないのでしょうか?
先日訪れたあるショットバーでは、
シングルモルトウイスキーをワイングラスに注いで出してくれました。
ワイングラスに注ぐことで、芳醇な香りをグラスの中に綴じ込め、
ウイスキーが持つ香りと味を鮮明に味わうことができるとのことです。
ウイスキーグラスとワイングラス。。。入れる器の違いで、
お酒の印象がこれほどまでに変わるとは。。。
実際に経験することで、「器の形」が持つ意味を改めて知らされました。
そして、飲ませ上手な店員(笑)のウンチクに耳を傾けながら、
数種類のモルトウイスキーを楽しみました。
最後の1杯に選んだのが、
私の生まれ年に近い1965年のマッカラン。
ヴィンテージをいただくのは初めてでしたので、
貴重な経験になりました。
(白洲次郎が愛飲したマッカラン)
最近、ブログ用の写真を撮影するために、
外出する時にデジカメを持ち歩く機会が増えました。
そこでいままでにと撮った夕暮れ時の写真を掲載します。
ありふれた構図ですが、個人的には気に入っています。
因に使用しているカメラはRICOH R8という小型のデジカメです。
小型の割にはきれいな絵がとれるので、重宝しています。
(フーデリー赤江店の駐車場にて)
(シーガイアへと向かう道路)
(国際海浜エントランスプラザ)
(会社にて)
今回は仕事とは関係ないの話題です。
下の写真は私の親戚が飼っているドイツ原産の ミニチュアピンシャーという犬種です。
元々はネズミ駆除を目的に生み出された小型犬で、とても利発で、機敏に
走り回ります。散歩(運動)の友として、時々拝借しています。
従順で愛嬌をふりまく、ピンシャーの写真をご覧下さい。
うちの子ではないのに、完全に親ばかです (笑)
宮崎市 一ツ葉ビーチを散歩中
凛とした顔立ちで、若々しさが感じられます。(2年前)
ところどころに白髪が見られるようになりました。穏やかでやさしい表情に変化しています。(現在)
おやすみのポーズです。
犬の寿命は10年ちょっとです。人間の寿命に換算すると
犬は1年で7歳 年を取ることになります(ドッグイヤー)。
ドッグイヤーといえば、
最近の私の生活も1日が走馬灯のように過ぎ去り、
気がつけば瞬く間に1年経ってしまっています。
私の記憶力がだんだんと低下していることと、
世の中の変化のスピードが早くなっていることが、
相乗的に、私の時間の流れを早めている気がします。
情報化社会に暮らす私たちの生活も、だんだんとドッグイヤー
の時間軸になりつつあるのかも知れません。