徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
Nataliya Gudziy(ナターシャ・グジー)
父親がチェルノブイリ原発に勤務していたことで、爆発事故により被曝。
その後避難生活を余儀なくされ、以来故郷に戻ることはかなわなかった。
2000年より日本語学校で学びながら、日本での音楽活動を開始。
そのナターシャ・グジーの心に響く歌声をお聴きください。
ナターシャ・グジー いつも何度でも(You Tube)
大地震と原発のことについて
3月11日に大地震がおきたとき、わたしは東京で、卒業式に出演して
歌をお届けしたあとで、ロビーにいました。信じられない揺れ方でしたが、
パニックにならずに全員が無事に避難できて、本当に良かったです。
でも、しばらくは恐ろしくて震えがとまりませんでした。
そして、すこしづつ地震や津波の被害がわかってくると、あまりの光景に
言葉もなく、涙があふれました。コンサートで訪れた気仙沼や宮古の美しい風景や
優しい人々を思い出しながら、こころから無事を祈っています。
原発の事故のことも、ニュースなどで知り、大きなショックを受けました。
私の大好きな、そして大切な日本で、私の体験した悲劇が繰り返されないことを、
そして、人々が私のようにふるさとを失うことがないように、こころから願っています。
少しでも早く、人々のこころに安らぎがもどり、こころに希望の灯がともることを
神様にお祈りしています。
ナターシャ・グジー