徳永商店は、確かな製材技術でお客様のニーズに的確に応える木材製品をお届けします。
宮崎県と鹿児島県の境に位置する霧島連山。
その一つの新燃岳(しんもえだけ)の噴火活動が活発化しているのは、ご存知の通りです。
新燃岳は14日の早朝も爆発的噴火が発生し、宮崎市内も空振による激しい音と振動が伝わってきました。宮崎市と新燃岳は直線で50kmほど離れていますが、その音と振動は凄まじいものでした。ほとんどの人が音に驚いて飛び起きたことでしょう。
ここ宮崎市内にも火山灰が風に運ばれて飛んできますが、降灰量はまだ我慢できるレベルに収まっています。一方新燃岳に近い高原町や都城市には大量の火山灰が断続的に降っているため、市民の生活に大きなダメージを与えています。
このやっかいものの火山灰を有効活用する方法はないものだろうか?
新燃岳といえば、4−5歳の頃に 家族で登山したときの思い出があります。
えびの高原から、韓国岳、獅子戸岳、新燃岳、中岳そして高千穂河原へと縦走するコースでした。出発するときに、添乗員に小さい子供の縦走は難しいと告げられたそうですが、歩けると言って、親に迷惑かけることなく完歩したと後で聞きました。私の頭の中には、山の緑と楽しく歩いた記憶だけが断片的に残っています。
霧島連山を上空から見ると、たくさんの噴火口跡が隣接しているのがわかります。
霧島連山 縦走ルート